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動脈管開存症 どうみゃくかんかいぞんしょう
先週の日曜日と土曜日、ウメちゃんは病院へ。
画像と内容は関係ありません。
ホリホリして、興奮すると「おえ〜」と吐くような仕草なり、
最近では咳をするようになりました。
もともと心臓が悪いので、
咳が出る=病気の悪化と思い、獣医さんに診てもらうことにしたのです。
ウメちゃんの担当医が、月曜日お休みだったため、
無理やり日曜日の午後に、予約を入れてもらいました。
あれ?フードが二つ?
レントゲンと超音波で検査してもらったところ、
心臓の状態は以前と変わらない。
特に悪化はしていない・・ということでした。
興奮しなければ、いたって普通。元気いっぱいなので、ホッとしました。
けれど、担当医は
今週の土曜日、心臓の専門医が来るので、見てもらうようにと。
服を3枚も着てました。
土曜日、雨の中を苦労して来院。
結局、心臓の専門医も同じ見解で、
「薬を変えたり増やしたりする必要はない」という結果になりました。
せっかく来たのだから、もっと詳しく病気について教えてもらおう!
この先生は、東京から来られていて、予約のみの診療のため、
時間内なら、次の方が待っているわけではないので、
お話を聞かせてもらいました。
まずは、病名。(症状は聞いていたけど、病名を知らなかった)
動脈管開存症 PDA
犬の動脈管開存症とは、本来ならば生後まもなく閉じるはずの動脈が、開いたままになっている状態を言います。
軽い場合は5~6歳になるまで無症状のこともあります。重症の場合は、生後1~2ヶ月で早くも呼吸困難、食欲不振、成長遅延などの症状を示し、最悪のケースではそのまま死んでしまいます。
先生のお話では、、、
子犬の時のワクチン接種で発見されることが多いそうです。
無処置で、11歳まで元気でいるのは珍しいことだそう。
だからと言って、この病気で突然死は考えにくいらしいです。
ただ、他にいくらでも(例えば事故)原因はあるので、
死なないとは誰にも言えない、と。
そりゃ、そうでしょう。
心臓が悪い子は、普段の息遣いを注意しておくと、
異変に早く気付き、病院に行くことができると教えてもらいました。
静かに寝ている状態で、1分間に40回以上の呼吸数になると、直ぐに病院へ。
1分間測るのは大変なので、15秒に10回以上が危険。
ウメちゃんの呼吸は大丈夫でした。
とにかく興奮させない。
ホリホリ禁止。
他犬にワンワンも禁止。
気をつけて、ウメちゃんには長生きしてもらわないと・・
決意を新たにする母なのでした。
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